無題。
ジジィはベッドに寝たまんま
大きな声でこう言った。
「だって、おしめをいくら言っても変えてくれないんだもん!!」
それもいつものことだ。
今日に限ってわざわざそんなことで駄々をこねるなんて
他にも何かあるな、こりゃ。
「そんなこと無いでしょう!」
天使も必死に反論だ。はははは
じゃぁおめぇ、この病院に自分の子供を入院させられるのか?
あのなぁ、十年もこんな生活してると
ただの我がままなのか、何かあたしが見逃している問題があって
ぐずぐず言ってるのか分かるんだよ、天使よ。
結局、このお兄ちゃんはジジィのおしめを変える時に
そのぐっちょり濡れたおしめをどうしていたと思う?
いやぁん、当たった人には何か差し上げたいぐらいだよ。
ぐふふふ・・・。